世界旅行の夢を気軽にかなえられるのが「国立民族学博物館」。「万博記念公園」の敷地内にあり、「みんぱく」の愛称で親しまれる同館では、多様な民族や文化の歴史を深く学ぶことができる。
「地域展示」と「通文化展示」という2つが、同館の展示の大きな特徴。オセアニアから東回りに各国を回って日本へ到着する構成をとる「地域展示」では、その圧巻のボリュームに驚くこと間違いなし。一方の「通文化展示」では、「音楽」や「言語」など特定のジャンルからバラエティーに富む民族文化が体感できる。電子ガイドが無料なのもうれしい。
各展示はヨーロッパからアフリカ、アジアの諸地域まで網羅しており、何時間いても飽きることがないだろう。