※2019年3月22日オープン
茶室型カプセルホテルで禅の心を理解する。「泊まれる茶室」がコンセプトの『ホテル ゼン トーキョー(hotel zen tokyo)』が人形町にオープン。
千利休が16世紀後半に生み出した茶室の傑作「待庵」を建築家が、21世紀型に再解釈した和モダンな空間だ。
2メートル以上の天井にシモンズベッド、壁には日本画。禅とミニマリズムを堪能できるこのホテルの全7フロアには、5種類の客室、合計78室が用意されている。
客室以外にも国内クリエイターと共創したバー ラウンジやルームウェアなど、隅々まで日本産へのこだわりが見られる。日本の文化と伝統への理解を深めつつ、モダンでミニマルな空間で新たな解釈を楽しむ宿泊体験ができるだろう。
人形町は、主要な観光地にも近く、東京駅や羽田空港、成田空港へのアクセスが非常に良いという好立地にある。また、宿泊料金が6000円からというのも大きな魅力の一つだ。