池袋駅近くにある「泊まれる本屋」をコンセプトにしたホステル。東京近郊の物件を独自の視点で紹介しているセレクト系不動産屋、R-STOREが手がける同ホステルは、建築家の谷尻誠と吉田愛率いるSUPPOSE DESIGN OFFICEがデザインを、渋谷区神山町の書店SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(SPBS)が選書を担当。
宿泊客に「本を夢中で読んでいたら、いつの間にかまぶたが重くなり、気づいたら朝を迎えていた」という「最高に幸せな、寝る瞬間」を提供したいという。ふかふかの高級マットレスよりも、好奇心に満ちた夜の時間を楽しみたい旅人にとって、魅力的な選択肢と言えるだろう。リニューアルに伴い、バーを併設した「泊まれて飲める本屋」が同ビル内に入居し、館内にあるバースペースでアルコールも楽しめる。
関連記事
『本は楽しく眠るためのツール。池袋に「泊まれる本屋」が誕生』
『池袋でしかできない50のこと』
『西武線沿線でしかできない101のこと』
『東京、泊まりたいホステル2016』