渋谷にオープンした、「都会のなかのオーベルジュ」。レストランに宿泊施設が併設されている。徳島県との関わりが強く、ゆかりのあるアーティストが描いた壁面アートや、同県産のスギを使ったテーブルやベンチ、阿波の藍染や草木染を採用したのれんなど、館内のいたるところで徳島のエッセンスが感じられる。
客室はシングルが1泊1万円〜、ツインが1万6,000円〜、ドミトリーが4,500円(女性専用は5,000円)でバス、トイレが共同。最大10人が泊まれるスイートルームは6万円〜で、プライベートバルコニー付きだ。どの宿泊料金にも朝食が含まれており、同県の卵や野菜が楽しめる。肝心のレストランは、館内2階。徳島産の素材をふんだんに使ったコース料理(6,500円)を提供する。1階はドリンクとアラカルトメニューのバルと、特産品を扱うマルシェになっている。