建築家の今井健太郎によって修復された池尻大橋の文化浴泉は、デザイナーズ銭湯として知られている。内装は木製の天井、モザイク壁画や富士山の壁画など、伝統的な雰囲気を残しつつシックなディテールでまとめられている。富士山の壁画は東京に3人しかいないペンキ絵師の一人、中島盛夫によって描かれた。
同銭湯は、全て軟水を使用。「軟水風呂」は、天然井水中の硬度成分(カルシウム、マグネシウムなど)をろ過しており、肌や健康に良いそうだ。そのほか、ナノバブル粒子が含まれている気泡風呂「nano湯」、座湯、ボディージェットバス、水風呂とサウナを楽しめる。