1950年の創業から70年以上にわたり、地元の人の疲れを癒やしてきた銭湯。前身は「金春(こんぱる)座」という演芸場だったそうで、その名を引き継いだという。
設備は大小の風呂と水風呂のほかに、サウナがある。温度は100度前後と高めの設定で、テレビもなければ音楽もかからず、静かに集中できるとサウナーには人気だ。
もう一つの特長は、番台前に畳敷きの休憩スペースがあること。湯上がり後にまったりできるので、ついつい長居してしまうだろう。缶ビールだけでなくクラフトビールも販売しており、至福の湯上りの1杯が待っている。