内装はあたかもプロント。実際にはプロントよりも悪趣味かもしれない。しかし、プリモディーネはかなり真剣にコーヒーと向き合っている。アカデミー(学会)と名のついたコーヒー学校を運営するほどの真剣さだ。この学校では本場イタリア式のラテの注ぎ方、そしてその芸術、また完璧なエスプレッソのいれ方などを教えている。同店では、エスプレッソやカプチーノをカウンターで立ち飲みをした場合、料金が安くなるシステムになっている。コーヒーはこの店のメニューのほんの一部だ。フードメニューはかなりまともなパスタや前菜、普通においしいピザ、そして魅惑的なデザートなど、非常に充実している。そのうえ、プリモディーネはイタリアの地元のバルと同じような営業時間を採用している。朝ごはんが食べられる時間から終電がなくなってしまった頃までオープンしている、ありがたい店だ。
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エノテカバール プリモディーネ
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