1. ボロンテール
    Photo: Keisuke Tanigawaボロンテール
  2. ボロンテール
    Photo: Keisuke Tanigawa
  3. ボロンテール
    Photo: Keisuke Tanigawa
  4. ボロンテール
    Photo: Keisuke Tanigawa
  5. ボロンテール
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  6. ボロンテール
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  7. ボロンテール
    Photo: Keisuke Tanigawa
  8. ボロンテール
    Photo: Keisuke Tanigawa

ボロンテール

  • バー
  • 赤坂
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タイムアウトレビュー

1977年に原宿で創業し、2011年に赤坂に移転したジャズバーの「ボロンテール」。看板やコースターのデザインはイラストレーターの和田誠によるもので、店内には原画も飾られている。

レコードは約3000枚を揃えており、ニューオリンズやスイング、モダン、ボーカルジャズがメイン。毎月第3土曜日に「レコードを聴く会」を設け、奇数月はSP盤、偶数月は7インチシングルを極上の環境でリスニングできる。特に78回転のSP盤は、オーディオ・ファブの針師、古屋明が作る専用のカートリッジを使用しており、蓄音機で聴くのとはまた違う感動が得られるという。

バータイムのチャージは2,000円で、ナッツとドライフルーツ、チョコレートが付く。ドリンクは、ニューヨーク在中のギタリストが「コニーアイランドでも飲みたい」と名付けた、赤シソのシロップとウオッカのカクテル「コニーアイランド」が人気。夏前にシロップを手作りし、なくなり次第提供を終了する毎年の風物詩だ。

昼はカフェとして営業しており、秘伝のソースを使用したパストラミサンドイッチとミドルローストのコーヒーの組み合わせは絶品。周辺で働くビジネスパーソンの食後の一服として利用されることも多い。

さまざまな文化人に愛されてきた同店には、数多くの逸話がある。壁に飾られているジャズミュージシャンたちの写真をはじめ、音楽の話はもちろん、東京という街の文化や歴史についても貴重な話が聞けるだろう。老舗でありながらも、笑顔のすてきな店主が迎え入れてくれる同店を訪れてみては。

詳細

住所
東京都港区赤坂5-1-2 赤坂エンゼルビル 2階
Tokyo
アクセス
東京メトロ千代田線『赤坂』駅 徒歩3分/東京メトロ銀座線・丸ノ内線『赤坂見附』駅 徒歩5分
営業時間
カフェ 12時00分〜18時30分(L.O.18時)、バー 18時00分〜24時00分
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