外資系ホテルの代表格、ヒルトン東京に新レストランフロアがオープン。かつての新宿西側一帯の呼び名である「角筈」が名前の由来だ。世界中から集めた良質な食材を薪の炎で焼き上げるメトロポリタングリル、会席料理から鉄板焼き、寿司まで日本の伝統料理が楽しめる十二颯、専用北京ダックオーブンの導入や本格点心師の招聘により味を深化させた中国料理の王朝、都内屈指の個性豊かなバーテンダーが揃うバー&ラウンジ ZATTAの4店舗が入る。新宿の街をコンセプトにデザインされたフロアは、伝統を感じさせる古い町並みと現代的なものが同居し、雑然とした中にも一種の美しさがある。空間デザインを手がけるのは、虎ノ門ヒルズのアトリウムも担当した谷山直義。商業空間のデザインで一時代を築いた、杉本貴志が率いるスーパーポテト出身の気鋭の建築家だ。インテリアや空間そのものを見るためだけでも訪れる価値があるだろう。
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