蔵前の街角にひっそりとたたずむ蒸留所。廃棄物から高品質なスピリッツを製造することで知られている。運営会社のThe Ethical Spirits & Co.は、コロナ禍で捨てられることになったビールの「バドワイザー」を蒸留してジンを作るなど、独自の取り組みを行う。
1階にある500リットルの銅製スチルの前には、カウンターショップが設置され、同社のスピリッツを全て購入できる。この店の実力を確かめたいなら、2階のバー&レストラン「ステージ(Stage)」へ行こう。銅製の建具や磨き上げられたコンクリート、鉢植えなどで洗練された店内で、蒸留所の真価を確かめてみては。