東京のクラフトビールファンのための店として、長い間一目をおかれてきたポパイ。現在では常時70種類ものクラフトビールをドラフトで揃え、いずれも完璧な状態で管理されている。そして、そのほとんどのビールが日本の醸造所で作られたものである。
店内にはグループ用のテーブル席もあるが、やはりここの魅力はカウンター席。クラフトビールに詳しいスタッフが、他ではあまり出会えないような銘柄で客を魅了する。飲み代が安いわけではない。そしてフードメニューもここのビールのレベルからすると、特別面白みのないものである。ただ、うまいクラフトビールを飲むのであれば、ポパイの右に出るお店は少ないだろう。
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