ベアードブルーイングは、多くのブルワリーが使用するペレット(キューブ状のホップ)ではなく、摘み取って乾燥させただけのフラワーホップのみを使用した高品質な国産クラフトビールメーカーだ。原材料の良さを生かし最低限の加工のみしか施さないなど、そのこだわりは随所に及んでいる。
醸造所では、20種のタップが並んだテイスティングルームで出来たてのビールを緑豊かな景色を見渡しながら味わえるのが魅力。代表のブライアン・ベアードはその魅力を「ビール+自然=パラダイス」という簡単な方程式で説明している。
かんきつ系のホップが特徴的な『ライジングサンペールエール』やリッチなモルトとフルーティーさが同居した『レッドローズアンバーエール』、季節限定の『無礼講時間ストロング』など独特のラインナップを楽しんでほしい。
週末と祝日には12時00分、14時00分、16時00分から30〜45分間の見学ツアーを実施。特徴的な成分や技術、プロセスを学ぶことができる。