新宿駅ほど近くにある思い出横丁には、小さな焼鳥屋台が軒を連ねているが、その中に隠れるようにあるのが「アルバトロス(Albatross)」という名のバーだ。小さな3階建ての建物には、トータルでも30人ほどしか座れない。2階部分は一応ギャラリーという設定で、なじみのアーティストの作品が数枚飾られている。2階での注文は床に開いた穴を通して受け取る。夜も更けて感覚が鈍ってくるとかなり危ない。天気がいい日には、屋上に出ることもできるが、6人がやっとだろう。客層はスーツ姿のサラリーマンや、アーティスト、外国人、学生など多種多様だ。
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