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アメリカ、ハワイ州は、2020年8月1日(土)から観光客を受け入れる計画を発表した。これで今年の夏もきれいなビーチを再び楽しむことができる。ただし、「ウイルス検査が陰性である場合に限り」という条件が付く。
今回発表された措置は、州外から到着する人に14日間の隔離を義務付け、違反に対して罰金5,000ドル(約53万円)と懲役刑を科す場合もある現在の規則からは大幅な変更となる。8月1日からは、ハワイ到着前の72時間以内にハワイ州保健局が認めた場所で受けた検査の陰性証明を空港で提示すれば、隔離が免除される。また、陰性証明があっても、到着時の健康状態と体温のチェックは必須。体温が38度以上である場合や疑わしい症状が出ている場合は二次検診を求められる。
この新しい措置はアラスカの手法をモデルにしているが、ハワイでは検査をせずに到着した人への空港での検査は実施しない。その代わり、事前検査を受けていない人は14日間の隔離が求められる。
ハワイ州議会は、空港に設置する体温測定機や情報システム、消耗品などに9,000万ドル(約96億円)の予算を割り当てている。
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