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都会を離れ、自然の中でゆったりと過ごす。そんな願いをかなえてくれるグランピング施設、日比谷花壇の”STAY”「里楽巣 FUJINO」(日比谷花壇のステイ 里楽巣 フジノ)が、神奈川県相模原市の藤野に誕生した。「ココロも体も喜ぶ場所」をコンセプトに作られた施設は、里山の緑に囲まれた場所にあり、日比谷花壇初の試みとこだわりが詰まっている。ここではその魅力の一部を紹介しよう。
自然豊かなアートの町、藤野
藤野は芸術の町として、古くから数々の工房があり、職人や作家が集まっている。テントの外の専用デッキのガーデンテーブルは、藤野の工房で職人たちの手によって作られたものだ。また、和、洋のコースから選べる、フルサービス型の食事メニューにも、地元で採れた野菜がたっぷりと使われている。
テントの外のウッドデッキからは大自然を一望できる。室内にはビールサーバーも用意されており、大人のためのちょっとしたオアシスのようだ。
和と洋、2タイプから選べるドーム型テント
泊まる空間は全部で2室あり、和室タイプ『RURI』と、洋室タイプ『ECRU』が用意されている。なかでも、和のテイストを盛り込んだ『RURI』は、畳のような床で、グランピング施設でも珍しいリラックス空間を提供。アメニティーや寝具など、宿泊に必要なものは全てそろっているため、手ぶらで過ごせるところが魅力だ。
また、『RURI』『ECRU』ともに、車をデッキのすぐ横に駐車することができる。1室最大4人まで宿泊可能で、現在は夫婦やカップル、ファミリーの予約が多いそうだが、重いテント用品の運搬などが必要ないため、女性だけのグループでも気楽に利用できそうだ。
2020年8月1日から予約受付を開始し、8月21日にオープンを迎えた日比谷花壇のステイ 里楽巣 フジノ。現在、8〜9月の予約はほぼ埋まっており、10月以降の受付の場合は比較的空いているという。ドーム型テントは冷暖房が完備され、年末年始と毎週水曜を除きいつでも開場しているため、暑さが収まった頃に出かけてみるのも良さそうだ。
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