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過去最高の493人を更新、コロナ禍の最前線で何が起きているのか

第3波に直面しつつある日本、東京都は警戒レベルの引き上げを検討も

Lim Chee Wah
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Lim Chee Wah
Editor-in-Chief, Time Out Tokyo
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ワクチン開発が進む一方で、新型コロナウイルス感染症拡大の第3波が世界中に広がっているようだ。世界のほかの国に比べると小規模ではあるが、日本も例外ではない。

東京都と北海道では先週から感染がすでに拡大し始めており、北海道では2020年11月12日に236人の新規感染者が確認され、15日まで連日200人以上の新規感染者が報告されている。そのため、北海道では感染抑制の一助とすべく新たな対策を講じてきた

東京都でも、11月10日から6日連続で1日200人超の感染者を記録。11月17日には298人であったが、11月18日には498人が報告されている。これは、8月1日の472人を更新して過去最多の感染者数だ。

一体、現在何が起きているのだろうか。現状についてはいくつかの憶測が流れている。ジャパンタイムスは日本経済新聞のニュースを引用しつつ、東京都が、感染拡大を警告するためにレベルを最高の「3」に引き上げるための最終調整に入ったとしている。

関係筋は現在のところ、この引き上げに関して何も確認していないが、最後に同様の警戒レベル引き上げを実行したのは165人の新規感染者数を記録した7月15日であった。当時は、これを受けて飲食店やバーなどに対して22時までの営業とするよう要請された。ジャパンタイムスの報道では、東京都は明日にも警戒レベルを引き上げるか決定するよう求められているという。

東京都の新たな対応が発表され次第、本記事を更新する。

原文はこちら

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