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西武線が2021年春にダイヤ改正、終電を30分繰り上げへ

新型コロナの影響、全12路線のうち10路線で変更が決定

Tabea Greuner
テキスト:
Tabea Greuner
Writer
Seibu line
Photo: Kazuha/Photo-AC
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JR東日本は、今年の9月に2021年春から終電時刻の繰り上げを発表したが、西武鉄道も同時期にダイヤ改正をすることがこのほど発表された。繰り上げは、新型コロナウイルスの影響による利用状況の変化と、夜間作業の時間確保などが主な理由だ。

対象となるのは西武線10路線(山口線、多摩川線は除く)で、最終電車が上り、下りとも20~30分ほど繰り上げられる。2021年春のダイヤ改正から実施され、例えば、平日に高田馬場駅から上石神井駅へ向かう場合、終電は24時20分発になる。

また、西武線は夜ににぎわう地域を走行しており、 新しいスケジュールに変更した際に人の集中を避けるため、 最終列車の直前に列車の本数を追加を検討している。 

詳細は西武鉄道の公式ウェブサイトで2021年1月に発表される予定だ。

原文はこちら

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