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花火師たちが悪疫退散祈願を込めた花火大会を企画

Tabea Greuner
テキスト:
Tabea Greuner
Writer
Fireworks in Kawaguchiko
Photo: Snowy Vin/Unsplash
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東京の隅田花火大会をはじめ、日本の花火大会の多くが、新型コロナウイルスの大流行によって中止を発表している。しかし、今年の夏は花火大会をいつもとは違った形で楽しむことができそうだ。

Cheer Up!花火プロジェクト』は、日本の花火メーカーや花火師たちの協力により、全国各地で一斉に花火を打ち上げよう、という企画。首都圏を含め北海道から沖縄県まで全国から140社が集まり開催を計画中だ。花火大会は6月に行われると報じられているが、日時と場所はまだ発表されていない。

もともと日本の花火には悪疫退散祈願の歴史もあり、 同イベントは新型コロナウイルス収束の願いを込め日本を元気づけることを目的にしている。花火大会による混雑を防ぐため、大会はそれぞれ5分以内で行われる予定だ。

自宅から花火を見ることができないという人も大会の様子をチェックできるように、イベント終了後には参加する花火師たちが写真やビデオをアップロード。ハッシュタグ#cheeruphanabiをチェックしてほしい。

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