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近年オープンしたホテルやホステルは、ロボットが働く、マンガがテーマなど趣向を凝らしたものが続々とオープンしている。このほど大阪には、猫を眺めながら眠れるホテルがオープンした。ホテル、ねこ旅籠では各部屋にあるのぞき窓から、隣接する猫カフェの「ねこ浴場」で暮らす、保護された16匹の猫たちがまどろむ姿が眺められる。
12月中旬にオープンした同ホテルは、猫好きにはたまらないだろう。内装には、伝統的な木製の備品やたたみ、富士山の壁画など、日本の旅館の美学が反映されている。
部屋は、1人または2人用の独立した二段ベッドで構成されており、バスルームは共同となる。 各部屋には、猫の遊び場をのぞく窓がある。窓は戦略的に配置されており、ほかのゲストとうっかり目が合って気まずい思いをすることはない。静かに猫を観察することもでき、ラジコンのおもちゃで遊ぶこともできる。
宿泊料は、8,500円から1万1,500円ほどで、併設された猫カフェで、2時間猫と触れあう時間が含まれている。そして、もし猫に恋をしてしまったら、養子として引き取ることもできるのだ。
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