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サイクリストを応援する星野リゾート BEB5土浦が2020年10月22日、JR常磐線の土浦駅構内にグランドオープンした。BEBブランドは軽井沢に続き2番目で、「居酒屋以上旅未満 リーズに過ごすホテル」をコンセプトとしている。ここでも飲食の持ち込み自由、24時間開放されるラウンジ「TAMARIBA」や、週末などにも適用される29歳以下の『エコひいきプラン』など、気軽に滞在したい若い世代の傾向にフィットしたスタイルとなっている。
また、しまなみ海道や琵琶湖とともに日本3大サイクリングロードである「つくば霞ケ浦りんりんロード」上にある土浦は、自転車の聖地。自転車乗り入れ可能な客室サイクルルームとメンテナンスルームがあるなど、本格的なサイクリストも満足する自転車フレンドリーな宿であることも特徴だ。ラウンジ「TAMARIBA」では自転車関連の本やマップをそろえ、コースを相談しながら計り売りのワインやクラフトビールを片手に語らうことができる。
駅構内のプレイアトレ土浦には、セレクトバイクショップ、ル サイクがあり、最新式のロードバイクやE-バイク、キュートなミニベロなどスタイリッシュな自転車を気軽にレンタルでき、手ぶらでもサイクリングを楽しめるのだ。
ホテル内には自転車をこいでスムージーをつくるブレンダーなど、くすりと笑ってしまうコンテンツも。生産量日本一を誇る茨城産メロンを使い、1日に3000個売れたという伝説のスイーツ『メロンまるごとクリームソーダ』(1,200円)も1日10個限定で提供される。湖面に映える朝焼けを見ながら、茨城名産の干し芋とコーヒーを楽しむ『朝焼け絶景サイクリング』など、宿泊しているからこそ体験できるアクティビティはぜひ試してほしい。
テキスト:間庭典子
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