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最終回の「超福祉展」は渋谷を基点にしてオンラインで開催

障がい者をカッコイイと思えるのが当たり前の未来を目指して

テキスト:
Sato Ryuichiro
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NPO法人ピープルデザイン研究所が2014年から開催し、『超福祉展』として知られる『2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展』は、あらゆる「ちがい」が混ざり合うダイバーシティーな渋谷の街を目指す展示会イベントだ。

タイトルにもある「超福祉」とは、障がい者をはじめとしたマイノリティーやハンディキャップを持った人、そして我々全員の違いをプラスに考えられるように意識を変えることを指す。

今回は、展示、シンポジウム、体験コンテンツなどを全てオンライン上で行うことを試み、場所や身体などの障壁を越えて世界中の誰もがつながれる場を目指す。世界各地の超福祉な人々の活動や、ダイバーシティー、SDGsに関する知見やアイデアをシェアして、ダイバーシティーな未来へつながるコンテンツを展開、「超福祉の日常」を実現するという。

ほかにも、例年は渋谷の街中へ広げていたサテライト会場を世界各地に広げて、各都市をつないだシンポジウムなどを開催し、自宅から渋谷で開催されている超福祉展に参加できる配慮がなされる。

これまでに約27万人が来場した本展は今回が最終回となる。開催日程は、9月2日(水)〜8日(火)(11〜20時)、会場は8/COURT(渋谷ヒカリエ8階)ほか。詳細は公式サイトへ今後アップされる予定だ。

なお、同展は現在出展、協賛、 協力社を募っている。関心がある向きはこちらに問い合わせてほしい。

『2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展』の詳しい情報はこちら

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