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昼飲みの聖地に? ブルーボトルコーヒー広尾カフェがカクテルを提供開始

大場文武監修、共同開発のネグローニやハイボールなど5種

Youka Nagase
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Youka Nagase
Former editorial assistant at Time Out Tokyo
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2020年7月20日、広尾駅前にあるレストランとコワーキングの複合施設、イート プレイ ワークスのグランドオープンに併せて、同一階に構えるブルーボトルコーヒー広尾カフェが、定番メニューとしてアルコール入りコーヒーカクテルの提供を開始した。もともと同店では、オリジナルのペールエールをタップで提供していたが、さらにアルコールメニューの選択肢が広がった形だ。

カクテルの開発は、バーテンディングの大会にて多くの成績を収め、最新技術や和酒、茶にも造詣が深いバーテンダーの大場文武が監修し、最高級コーヒー豆を使用したオリジナルのコーヒーベースのジントニックやネグローニなどの限定メニュー含む5種類を用意している。

Blue Bottle Coffee Cocktail
『コーヒーチェリー ジントニック』(Photo: Blue Bottle Coffee Japan)

甘くてピリッとした『コーヒーチェリー ジントニック』(990円)は夏にぴったりのカクテルで、カスクラシロップ(コーヒーチェリーから作られている)、エルダーフラワートニック、ソーダ、モンキー47ドライ・ジンのショットが添えられている。

Blue Bottle Coffee Cocktail
『NOLA ネグローニ』(Photo: Blue Bottle Coffee Japan)

ブルーボトルコーヒーで人気のアイスミルクコーヒー『ニューオリンズ(NOLA)』をシロップにし、 ビターなベルモットやスパイシーなジンと合わせた『NOLA ネグローニ』(1,320円)は、夏の定番ドリンクにひと工夫加えたニューオリンズの甘みを楽しめる一杯。

Blue Bottle Coffee Cocktail
『スモーキー コールドブリュー ハイボール』(Photo: Blue Bottle Coffee Japan)

スモーキー コールドブリュー ハイボール』(990円)は一見シンプルだが、ブルーボトルのスリーアフリカンブレンドのコールドブリューコーヒーと、焙煎(ばいせん)番茶を漬け込んだミズナラウィスキー、ジュニパーベリー、エルダーフラワートニックの組み合わせで、複雑なカクテルに仕上がっている。

Blue Bottle Coffee Cocktail
『HVE ベリークラッシュ』(Photo: Blue Bottle Coffee Japan)

甘めのものを探しているなら『HVE ベリークラッシュ』(1,320円)がおすすめ。ラム酒をベースにラズベリー、ストロベリー、ルバーブ、エスプレッソを加えたフローズンカクテルだ。

Blue Bottle Coffee Cocktail
『山椒 サワー』(Photo: Blue Bottle Coffee Japan)

また、同店の中で最も日本的なカクテル『山椒サワー』(1,320円)も忘れずに。ウオッカをベースにシングルオリジンのエスプレッソ、カッカラシロップ、ユズ、山椒(さんしょう)を加え、ふわふわの卵白泡でカプチーノのような見栄えの今までにないコーヒーカクテルになっている。 

カクテルメニューは夜を待たず注文可能だ。『チキントースト』や『サーモンとレモンのクリームチーズ』など酒に合うブランチオプションと一緒に楽しめば、優雅なひとときを満喫できるだろう。

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