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日本最大のチャイナタウン、横浜中華街がドライブスルーを導入

参加店舗は約300軒、人気店が続々と参加

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Time Out Tokyo Editors
Photo AC
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横浜中華街がこの非常事態から「新しい日常」へ向けての支援サイトをオープン。5月13日からはドライブスルーの営業も開始し、街を挙げての取り組みが話題となっている。支援サイト参加店舗は約300軒。レストランや食材店、生鮮食料品、衣料や雑貨、占い、マッサージ店など幅広い。

ドライブスルーの利用は事前に電話注文し、観光バスターミナルに設けた仮設レーンで待機。店のスタッフが届けてくれ、車での引き渡しとなる。店舗へ寄らずとも、本格中華をテイクアウトすることが可能になった(レーンの使用は時間帯が限られているので電話で注文時に確認を。6月30日(火)まで継続予定)。

また、ドライブスルーでのテイクアウトが可能な店舗情報やメニューなども、公式サイトに順次アップされる。同サイトでは周辺のパーキング情報なども発信。座席や営業時間を縮小するなどの対策はしているが、店内で飲食できる店も増えつつある。

Photo AC 画像はイメージ
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行列のできるかゆの店、謝甜記や招福門などの人気店も集結。中華街での食べ歩きができるようになった

中華街の食べ放題にはビュッフェスタイルではなく、注文を受けて調理するオーダー制が多いので、衛生的にも安心といえそうだ。日本最大のチャイナタウンならではの規模で北京や広東、上海など、なじみの中華はもちろん、東北、福建、湖月などなかなか食べられない郷土料理や、フカヒレ専門店なども同じエリアにそろうのがうれしい。

サービスを駆使して、より快適に、効率よく、チャイナタウンへのプチ旅行を楽しんでほしい。

中華街ドライブスルーサービスの詳細はこちら

テキスト:間庭典子

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