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日本への入国制限を受ける国と地域、5/27に11カ国が追加

新型コロナウイルスのまん延を制限するため、6月末まで国境規制を予定

Kasey Furutani
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Kasey Furutani
Haneda airport
Photo: Yu Kato/Unsplash
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日本の緊急事態宣言は5月25日に全国的に解除された。しかし、日本への入国制限を解除するまでにはまだしばらく時間がかかりそうだ。政府は、新型コロナウイルスのまん延を回避するために大規模な侵入制限を実施し、日本在住者にも「海外旅行を控えるように」と強く訴えている。

5月27日には、日本への入国を禁止される国が、さらに11カ国に拡大した。アフガニスタン、アルゼンチン、インド、エルサルバドル、ガーナ、ギニア、キルギスタン、タジキスタン、パキスタン、バングラデシュ、南アフリカだ。『ジャパンタイムズ』によると、制限は「6月末」まで実施されると報道されている。

なお、日本国籍ではなく、過去14日間に以下の国または地域への渡航経歴がある人は、日本への入国を禁止する。

アジア太平洋:オーストラリア、ニュージーランド、バングラデシュ、ブルネイ、中国(香港とマカオを含む)、インド、インドネシア、韓国、マレーシア、モルディブ、パキスタン、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ、ベトナム

北米:カナダ、アメリカ合衆国

ラテンアメリカおよびカリブ海諸国:アルゼンチン、アンティグアバーブーダ、バハマ、バルバドス、ボリビア、ブラジル、チリ、コロンビア、ドミニカ、ドミニカ共和国、エクアドル、エルサルバドル、ホンジュラス、メキシコ、パナマ、ペルー、セントクリストファーネイビス、ウルグアイ

ヨーロッパ:アルバニア、アンドラ、アルメニア、オーストリア、アゼルバイジャン、ベラルーシ、ベルギー、ボスニアおよびヘルツェゴビナ、ブルガリア、クロアチア、キプロス、チェコ共和国、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イタリア、カザフスタン、コソボ、キルギスタン、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、モルドバ、モナコ、モンテネグロ、オランダ、北マケドニア、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、サンマリノ、セルビア、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス、タジキスタン、ウクライナ、イギリス、バチカン市国

中東:アフガニスタン、バーレーン、イスラエル、イラン、クウェート、オマーン、カタール、サウジアラビア、トルコ、アラブ首長国連邦

アフリカ:カボベルデ、コートジボワール、コンゴ民主共和国、ジブチ、エジプト、赤道ギニア、ガボン、ガーナ、ギニア、ギニアビサウ、モーリシャス、モロッコ、サントメプリンシペ、南アフリカ

また、これらの地域から日本に入国する日本人は、到着時にコロナウイルス検査を受けなければならない。

詳細は外務省の公式サイトから確認してほしい。

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