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韓国がシンガポールに次いで、日本とトラベルバブルを締結した国となる見込みだ。この締結で、両国間の短期、長期のビジネスでの旅行が可能となる。日本経済新聞によれば、両国は今週末にもトラベルバブルに合意し、ビジネスでの短期間の出張者は2週間の自主隔離をせずに済むことになるだろう。
しかし長期出張者は、予防措置として同じ期間の自主隔離が求められる。今週末に実際に合意に至れば、出張で日韓を自由に行き来できるようになるのは2020年10月末だろう。
日本は現時点では在留資格のある外国人の再入国を認めているが、レジャー観光など、ほかの事情による海外渡航や入国は依然として検討中。現在のところ、日本が相互のトラベルバブルを検討しているアジアの九つの国と地域はタイ、ベトナム、マレーシア、カンボジア、ラオス、ミャンマー、台湾、シンガポール、ブルネイだ。
日本国民は当分の間、海外への観光旅行が規制緩和されるのを待ち続けなくてはならないだろう。実現するには新型コロナウイルス感染症の警戒レベルが、事情にかかわらずほとんどの国への渡航自粛を要請するレベル3からレベル2に引き下げられ、政府の自粛要請が不要不急の旅行のみに限定される段階へ移行することが必要だ。
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