日本全国がゴールデンウィーク終わりの2020年5月6日(水・振休)まで緊急事態に置かれる中、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミック終焉からは程遠い状況だ。もし、話し相手が必要なら、インターネット上で英語で利用できる無料カウンセリングがある。また、ウイルスに関して質問があれば多国語対応のコロナウイルスホットラインも。
これはほんの序の口で、支援を必要とする人が利用できる連絡先が東京や日本にはまだ多数ある。ここでは外国人が利用可能なホットラインを紹介する。
なお、定期的に新たなプロジェクトが立ち上げられているので、発表され次第、リストを更新していく。
東京都外国人新型コロナ生活相談センター
東京都が開設した通話料無料のホットライン。コロナウイルスに関する情報を英語、中国語、韓国語、ベトナム語、ネパール語、インドネシア語、タガログ語、タイ語、ポルトガル語、スペイン語、フランス語、クメール語(カンボジア語)、ミャンマー語、日本語の14カ国語で提供する。
電話番号:0120-296-004
時間:10時00分~17時00分(土・日・祝日を除く)
AMDA国際医療情報センター・コロナウイルス多言語相談ホットライン
非営利団体が運営するこの医療サポートホットラインは8カ国語対応で、5月20日(水)まで開設。英語は毎日対応、ほかの7カ国語(中国語、韓国語、スペイン語、ベトナム語、タイ語、ポルトガル語、フィリピン語)は指定の曜日・時間のみの対応。
電話番号:03-6233-9266(全ての言語)/英語・中国語対応の追加電話番号:090-359-8324(月~金曜のみ)
時間:10時00分~17時00分(土・日・祝日は15時まで)
東京都・新型コロナコールセンター
東京都が運営するこのコールセンターでは感染の予防方法や症状に関する詳細情報、コロナウイルスに関する一般的なアドバイスを提供している。日本語、英語、中国語、韓国語での対応。
電話番号:0570-550-571
時間:9時00分〜21時00分
東京都保健医療情報センター
このホットラインとウェブサイトは東京の医師や病院、薬局を探したり、特定の疾患に関する具体的な支援を必要としている方に役立つ。ホットラインは英語、中国語、韓国語、スペイン語、タイ語で提供。
電話番号:03-5285-8181
時間:9時00分〜20時00分
JNTOジャパン・ビジター・ホットライン(Japan Visitor Hotline)
日本政府観光局(JNTO)では日本への外国人旅行者向けのコールセンターを24時間、365日運営する。事故や緊急事態に関する電話を受け付けており、日本語、英語、韓国語、中国語に対応。
電話番号:050-3816-2787
時間:24時間、365日(年中無休)
その他日本の緊急電話番号
警察:011
火事:119
救急車:119
原文はこちら
関連記事
『ポストコロナ時代、航空機の座席はこうなる? イタリア企業がプロトタイプを発表』
『人気デザイナーやアーティストたちがマスクをデザイン、The Masksがスタート』