[title]
ファンタジーは、日常の現実逃避の場所として素晴らしい世界を提供してくれる。スタジオジブリは、世界各国の老若男女に大人気のアニメ制作会社だが、その名作アニメーションの数々を観たり最新情報をチェックした後、次はどんな楽しみ方が待っているだろうか。
宮崎駿作『風の谷のナウシカ』は、2019年12月6~25日に新橋演舞場の歌舞伎公演として採用された。チケットは即完売し、数週間しか上映されず観られなかった人も多い公演だが、2020年9月25日(金)まで歌舞伎オンデマンドでのオンラインストリーミング配信が決定した。
上映時間は約4時間あり、雄大な物語の世界に没頭できるだろう。歌舞伎のストーリーは、宮崎駿によって書かれた7巻の原作漫画に基づき、歌舞伎の持つ非常に長い上演時間の中では映画でカットされた原作漫画のラストシーンも取り入れているようだ。配役は、主役のナウシカを尾上菊之介が、原作ではもう一人の主人公とも言えるクシャナを中村七之助がそれぞれ演じている。
公演はストリーミングサービスのMIRAILから9月25日まで視聴可能。前後編セットの特別価格(4,500円)と、前編後編(各2,500円)の2種類のストリーミングオプションがある。レンタルは購入後最長7日間利用できるため、平日の息抜きに、週末にゆっくりと何種類もの楽しみ方が待っているだろう。幕間の弁当の代わりにUber Eatsを注文し、ソファに落ち着いてゆっくりと楽しんでほしい。
関連記事
『MANGA都市TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020』
『フォートナイトがアップル社と全面戦争、パロディー映像も公開』