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再開発が進む池袋エリアに2019年7月19日(金)、新商業施設キュープラザ池袋が開業する。シネマコンプレックスとアミューズメント、カフェ、レストランなど全16店舗が入居。コンパクトながらもぎゅっと魅力の詰まった、新たなランドマークとして注目の施設だ。ここでは、その魅力を5つのヴェニューに絞って紹介したい。
1. グランドシネマサンシャイン
まず最初に紹介するのは、施設の目玉と言っても過言ではないグランドシネマサンシャイン。ビルの4階から12階を占め、12スクリーン、2443席から成る大型のシネマコンプレックスだ。高さ18.9メートル、幅25.8メートルのスクリーンを備えた「IMAX®レーザー/GTテクノロジー」シアターや、水しぶきがかかったり、シートが動いたりする、アトラクション感覚のシアター「4DX with ScreenX」などを導入している。
シアターによりスペシャルシートも導入。写真のフラットシートは最前列ということもあり、鑑賞料金のみで使用可能だ。そのほかリクライニング式の『グランドクラス』(鑑賞料金に3,000円追加 ※ミールクーポン1,200円分付き)のシートなどがある。
12階のIMAXシアター横には、バースペースも。鑑賞中にシェアして楽しめる『ボトルワイン』(1382円)や、少しぜいたくな『トリュフポップコーン』(1,620円)など、従来のシネマコンプレックスのフードコーナーとしては珍しいメニューを販売している。
2. 池袋バッティングセンター
次に注目したいのは、屋上にある池袋唯一のバッティングセンターだ。キュープラザ建設前のビルにも入居しており、3年ぶりの復活を果たす。常連にとってはうれしい知らせだろう。以前と変わった点は、設備はもちろん、その高さだ。高層ビルの屋上ということで見晴らしが素晴らしく、爽快な気分でバットを振れること間違いない。球の速さは80キロから130キロまで選択でき、ピッチングマシーンも1台設置してある。
3. プラザカプコン 池袋店
3階には、アミューズメント施設のプラザカプコンが入居。映画『トイ・ストーリー』や『ミューツーの逆襲』など、その時期に上映している映画関連のグッズが手に入るクレーンゲームコーナーや、キャラクターとのコラボレーションなどを行うカフェのほか、映画『バイオハザード』のVR-Xコーナーも導入。VR-Xのコースは『ノーマル』(2,200円)と、床が振動する『デラックス』(2,500円)2つの料金設定をもうけている。
4. オーサム ストア アンド カフェ(AWESOME STORE & CAFE)
キュープラザの1階、エントランスすぐそばにある、オーサム ストア アンド カフェ。雑貨店として知られるオーサムストアのカフェ併設店だ。ショップでは、デザイン性が高いオリジナル雑貨を手頃な価格で販売。キッチン雑貨やスポーツ用品、カーグッズなど幅広い品をそろえる。フラッグシップストアとなり、売り場の面積は都内最大。同店の目玉は、ポップアート関連のグッズの(ポスターやインテリア)先行発売だ。順次、多店舗でも展開予定とのことだが、売り切れ必死のアイテムをいち早く手に入れてほしい。
4. イーディーダブル
施設2階のレストラン・カフェエリアからの注目店は、渋谷や恵比寿にあるエスプレッソディーワークスが手がける、新業態のベーカリーカフェ、イーディーダブル。感動する柔らかさの食パン『ワンハンドレッド』をぜひ手土産に。カフェスペースではオニバスコーヒーとコラボレーションしたメニューが楽しめるのもポイントが高い。
レストランはそのほか、火鍋スープで知られる小肥羊(シャオフェイヤン)(2階)と、和牛焼肉がウリの焼肉ブラックホール(地下1階)の旗艦店や、本格的なドイツビールが味わえるシュマッツ・ビア・ダイニング(地下1階)、バーガーキング(1階)など、カジュアルに使える店が多く入居している。
シュマッツ・ビア・ダイニング
近年オープンした都内の商業施設の中でも、アミューズメント性に富み、ショッピングや食事というよりも、映画鑑賞を目的に訪れ、前後にレストランやカフェを利用するという使い方がメインという印象を受けた。とくに最新型の映画館好きは、ぜひ訪れてみてほしい。
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