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6月に入り、日本全国で段階的にビジネスが再開し始めた。各業界や個人は、新型コロナウイルスのまん延を抑えながら生活を送るために、さまざまな工夫をして過ごしている。大分県では、感染予防を意識した「新しい生活様式」を実践しながら、どのように飲食店での食事や飲み会をするのかという実験が行われた。
政府が求める感染予防を意識した「新しい生活様式」を実践しながら、どうやって飲食店での食事や飲み会をするのか。大分市で、試みが行われました。
— NHKニュース (@nhk_news) May 16, 2020
参加者たちはマスク着用を徹底するグループなどに分かれ、乾杯ではお互いのグラスを接触させないようにしていました。https://t.co/YkM6wR5yFa pic.twitter.com/M2sTRGKVjt
実験は、大分県の居酒屋で行われ、県職員20人が集合した。参加者は直接向かい合うことはなく、それぞれが顔全体を覆う透明なプラスチック製の顔面シールドを着用。飲み会中は乾杯時にグラスを鳴らさないようにしたり、フェイスシールドを着用していないときはゲストが話している間、ハンカチやマスクで口を覆った。
また、居酒屋などでは、客に無料のフェイスシールドを配っている店も増えている。東京に拠点を置くアクリル会社のMiyuki Acrylでは、オーダーメードのフェイスシールドとプラスチックパーティションをオンラインで購入することもできるので、チェックしてみてはいかがだろうか。
これは以前の飲み会とは少し違った様式になるかもしれないが、安全に楽しめる一つの手段になるだろう。
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