ニュース

奥能登国際芸術祭が開催延期に、2021年の秋を予定

テキスト:
Sato Ryuichiro
広告

石川県珠洲市で開催が予定されていた『奥能登国際芸術祭2020 最涯の芸術、美術の最先端。』が、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大の収束が見通せないとして、2021年に開催延期となることが決定した。開催延期の要因は、参加アーティストの移動制限によって作品制作が困難であることや、作品鑑賞パスポート販売による資金確保も日程的に難しいためだという。

当初は2020年9月5日(土)〜10月25日(日)の開催予定であったが、2021年9月4日(土)〜10月24日(日)を基本に、1年間延期する方針として進めていくという。

2017年に初開催、今年2回目の同芸術祭は北川フラムを総合ディレクターに迎え、今回は大岩オスカールや中島伽倻子、サイモン・スターリングやカールステン・ニコライなどが参加することとなっている。公式サイトでは、ふるさと納税や寄付、協賛によるサポートの募集2017年に作られた作品などを閲覧できる。

『奥能登国際芸術祭2020 最涯の芸術、美術の最先端。』の詳しい情報はこちら

関連記事

奥能登国際芸術祭が開幕、5つの魅力を紹介

東京都のアーティスト支援が応募殺到で即日締め切りに

人は表現を手放さなかった、原爆の図丸木美術館が寄付を募集中

現在の日常を映す、古書店ギャラリーの無観客展

東京オリンピック開催前に、バーチャルツアーで国立競技場に行ってみよう』 

最新ニュース

    広告