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夏の締めくくりに、花火とドライブインシアターの融合イベント

映画だけでなく花火も見れるスペシャルなイベントが千葉で開催

Kaila Imada
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Kaila Imada
Digital Editor, Time Out Tokyo
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新型コロナウイルスの影響により、花火大会を含む日本の夏祭りや催し物の多くが開催中止となっている。主催に当たる各団体や企業は、少しでも今年の夏を盛り上げようと試行錯誤し、日本全国同時打ち上げのサプライズ花火大会なども開催された。

ポストコロナ時代の新しいエンターテインメントとして再ブームとなっているのが、車に乗車したまま巨大スクリーンで映画を鑑賞するドライブインシアター過去に行われてきた同種のイベントは、チケットが3分で売り切れるなど、今年の夏行きたいスポットとして話題になっている

そんなドライブインシアターと、夏の風物詩である花火大会をコラボレーションさせた日本初のイベントが『ドライブインシアター with HANABI』だ。都心から車で約90分ほどの千葉県長柄町にあるロングウッドステーションが会場となり2020年8月29日(土)に開催を予定している。現時点で発表されている上映作品はミュージカル映画のラ・ラ・ランド』。

まるで1960年代のアメリカのように車内で映画を鑑賞するのも新鮮な体験だが、フィナーレの花火にも期待したい。演出にもこだわりながら打ち上げられる色とりどりの花火は、映画のクレジットとともに流れるサウンドトラックとシンクロする。特別な夜の締めくくりに胸が熱くなるだろう。

『ドライブインシアター with Hanabi』は、地元の花火産業を応援するため複数の企業が集まって企画されたもの。今後も安全かつ快適に、映画や花火などの催しを提供していく予定だ。イベントの定員は先着で約100台まで。チケットは7月末より発売開始される。争奪戦となることが予想されるが、夏の思い出づくりのため応募する価値はあるだろう。

詳細は公式サイトをチェックしてほしい。

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