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国土交通省が羽田、成田両空港とホテルを結ぶシャトルバス運行を検討

帰国者らの負担軽減が目的、12月16日から

Lim Chee Wah
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Lim Chee Wah
Editor-in-Chief, Time Out Tokyo
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現在、152の国と地域からの旅行者が入国拒否の対象になっているとはいえ、以前と比べれば比較的容易に外国人の居住者は出入国ができるようになったといえるだろう。しかし、日本に到着すれば新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、14日間の待機期間中は公共交通機関の使用を控えるよう求められている。もちろん、そこには空港から出る時も含まれているのだ。

特に成田国際空港に到着する便の場合は、そこからプライベートでチャーターする交通手段は高額となる。バスや電車は使えないため、自動車となるだろうが、成田から東京都心までは3万円程度はかかるはずだ。

この問題について朗報もある。国土交通省が解決に向けて動き出しているというのだ。NHKによれば、成田国際空港、羽田空港〜都内12のホテルへ直通の貸し切りバスが1日3便運行するという。2020年12月16日(水)から導入される見通しで、ホテルに宿泊する日本人や外国人の帰国、入国者が利用できる。

ジャパンタイムスによれば、日本政府は、旅行者が空港から出る際に鉄道を利用することを許可するかについても検討しているという。とはいえこの場合、帰国者や入国者は新型コロナウイルス感染症が拡大する危険性を最小限に抑えるためにも、一般の乗客と接触することがないように隔離されることになるのだろう。

なお、本記事は詳細が分かり次第、随時更新していく。

原文はこちら

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