[title]
医療機関を含めてマスク不足が深刻な現在、マスクを自作する動きも出てきている。そのような中、ヴェネツィアビエンナーレに出品した茶室『光庵』などの作品で知られる吉岡徳仁が、コロナ対策に医療用フェイスシールドを作成し、オンラインでテンプレートを無償配布している。
必要な材料は透明な硬質塩ビシートだけだが、メガネに装着するので持っていない場合は注意が必要だ。
吉岡は以下のようなコメントを出している。
「感染症の現場で闘う医療従事者の方々へ、心から感謝と敬意を表します。
世界的に医療物資が不足している中、非常時に簡単に作ることができる、フェイスシールドを考えました。
透明シートにテンプレートを重ねてハサミで切り、メガネに装着するだけで完成します。
少しでも医療従事者の方々のお役に立つことができれば幸いです」
作成の手順は以下の動画にアップロードされているので、参考にしよう。
この動画を見る限り、吉岡のコメント以上に簡単に作れそうだ。実際にマスクを作ったことが経験がなくても、これならできるかもしれないと思わせる。医療従事者ではなくても、不安になりがちな昨今、一つくらいは手作りしておいてもよいかもしれない。
詳細は公式サイトを参照。
関連記事