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Every relationship is beautiful. 私たちが紡ぐ、全ての関係性は美しい――REING(リング)は、このフィロソフィーを胸に、世の中のラベルイメージを乗り越えて、誰しもが「自分らしさ」を紡げるプロダクトやコンテンツを発信していくブランドだ。
そんなREINGが2020年5月、新型コロナウイルス感染拡大および感染拡大防止の影響で苦境に立たされているクリエーターたちと、Online Pop-Up Store「REING with」をオープンする。ショップではクリエーターが手がけたさまざまな商品のほか、自社商品である、着る人の性別を問わずに着用できるジェンダーニュートラルなアンダーウェアや指輪が並ぶ。売り上げは、BASEの手数料と振込手数料を除き全てクリエーターに入る仕組みだ。
指輪の新提案から始まったプロジェクト型ブランド
プロジェクト型ブランドREINGは、男女のためのエンゲージリングや、マリッジリングなど、婚姻の象徴を想起されやすい「指輪」の新たな提案から始まった。
2018年4月から、「多様な愛の形」「生死をこえた繋がり」「種族をこえた絆」「婚姻制度をこえた結婚」「現代人の強い意思をつなぐ現代版“血判”」などのキーワードにインスピレーションを受けたリングを発表。 マリッジリングの新提案である『Rainbow Ring』はセット売りに限定せず、単体で購入することが可能なところもポイントだ。
全ての人が「自分らしさ」を紡げるアイデア
2019年10月にローンチしたプロジェクト「ジェンダーニュートラルな下着」では、タイプ、サイズ、カラー全てにおいて、「男女」による区別が無い。
アイテムはブラレット、ボクサーパンツ、トランクスの全3種類、サイズ展開はS、M、L 、LL、カラーは全4色(ブラック、ベージュ、パープル、ブルー) 。 ジェンダーレス、ジェンダーフリーなど、さまざまな言葉がある中で「ジェンダーニュートラル」という言葉を敢えて使い、丁寧にその姿勢を示した。
色や形はもちろんのこと、デザインプロセスや参加メンバーにもこだわって進められた本プロジェクトは、選んでくれる人がどんな性別で、どんな体であったとしても「その人が一番心地がいい自分」でいられるアンダーウェアにしたいという思いで作られている。
私たちが紡ぐ、全ての関係性は美しい
今回のポップアップショップは、REING公式オンラインショップの中に期間限定でオープンする。少人数で運営しているREINGや、個人で活動をしているクリエーターたち、世界的な苦境の中でできることはほんのわずかかもしれない。それでも何もしないわけにはいかない、そんな心境から、REINGのフィロソフィーに共感してくれる作家を紹介中心で集め、本プロジェクトは動き出した。
商品の詳細や、参加アーティストのプロフィールはREINGの公式noteでも紹介されているので、ぜひチェックしてみてほしい。
Online Pop-Up Store「REING with」
販売期間:2020年5月1日(金)〜7月30日(木)(新型コロナウイルス感染拡大の動向により、多少変動の可能性あり)
参加クリエーター:清水文太、イシヅカユウ、林友深
公式サイトはこちら
テキスト:ヒラマツマユコ
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