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新型コロナウイルスの安全対策のため、バーやほかのナイトライフ関連の店と同様に4月から5月にかけて厳しい自粛要請を受けていた。ほとんどのホストクラブは規制が緩和された後、今月初めに再開したが、ある店は永久にその扉を閉じようとしている。それは歌舞伎町にある老舗ホストクラブの一つ、愛本店だ。
同店は、1971年から続く老舗ホストクラブで、老朽化によるビルの取り壊しによって2020年6月末に移転する。現在、土曜と日曜限定でこの空間をカフェとして解放し、長年のファンはもちろん、老若男女を問わず迎えているのだ。
通常のホストクラブのような体験はできないが、数々の映画やドラマ、ミュージックビデオでも使用されている、豪華な装飾が施されたラウンジやダンスフロアを見学することができる。
ホストクラブといえば、ドリンク代が高額になることで有名だが、何十万円もの飲み代がかかることもない。入場料1,000円のみで、ソフトドリンク飲み放題、お茶菓子付きだ。
ついに今週でイベントは最後。開催は6月27日(土)と28日(日)の14〜17時。入場にはチケットが必須で、人数制限もあるので、時間に余裕を持って訪れたい。
なお、愛本店の移転先には風林会館6階を予定していたが、新型コロナの影響で未定、最終的な移転先が決まるまでは一時的に仮店舗で営業を続けていく見込み。7月からの営業場所については発表を待ちたい。
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