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新型コロナウイルスの収束時期が見通せない現状において、我々とマスクの付き合いは、今後日常生活を送る上で長く密接なものになる。
そうした背景のもとに立ち上げられた『The Masks』は、「マスクをキャンバスにして、アーティストたちが作品を作る」アートプロジェクトだ。
「毎日身につけるものだからこそ気分が明るくなる、そしてストーリーのあるものを選びたい」というテーマをもと、アーティストたちがデザインしたマスクを販売し、収益の50%を新型コロナウイルスの対応にあたっている医療機関(日本赤十字社)へ寄付するという。さらに、コロナ禍において製作や展示活動が制限されているアーティストへの支援にも売上の一部を活用していく。
第1弾の参加アーティストは、井口弘史、石黒景太、オートモアイ、加賀美健、河村康輔、GUCCIMAZE、五木田智央、SKATE THING、鈴木親、角田純、とんだ林蘭、中村穣二、ヤブノ・ケンセイの13人。彼らがデザインしたアイテムを、5月初旬からウェブサイトにて販売する予定だ。
『The Masks』の詳しい情報はこちら
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