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NINTENDO64やWiiでマリオカートをプレイすることは普遍的にスリリングだ。しかし、実際の道路で自分のスキルを発揮することを夢見たことがあるだろうか。ケイレブ・シンプソンとアーヴィング・サラザールの2人のニューヨーカーがその好奇心を現実のものにした。マリオとルイージのような格好をし、彼らはニューヨークの街を走行。その姿を目撃した街中の人たちを大いに笑わせている。
いたずら者のシンプソンとサラザールたちは、ネット向けのいたずら動画を初めて作ったわけではない。シンプソンは380万人のフォロワーを持つ熱心なティックトッカーであり、YouTubeページも持つ。彼らのマリオカート動画は2020年8月14日に公開された後話題になり、YouTubeでは4万5000ビュー以上を記録。
4分間の動画の中で、2人はゴーカートに乗ってニューヨークのランドマークを通過。傍観者からの愉快な反応、多くの歩行者が二度見したり、スマートフォンを高く上げて笑う瞬間を撮影する様子も見られる。
彼らがレインボーロードの代わりに切り抜けるのは、ウェストビレッジ、マディソン・スクエア・パーク、タイムズスクエアなど、ニューヨークの実際の街。赤い貝殻を投げたり、マリオのハテナブロックを回転させる代わりに、彼らはニューヨークのドライバー、自転車に乗る人、ニューヨーク市警をかわし、時にはバナナも投げ合う。
この離れ業を実行するにあたっては、マリオを演じたシンプソンが慎重にプランニングを行い、ニューヨーク市警とのトラブルを避けながら、ルイージに扮(ふん)したサラザールを撮影を行った。
シンプソンはニューヨーク・ポストに対し、「最初は面白くなると思ったが、この動画は論理的に面倒くさいものだった。前向きな気持ちを押し出して、うまくいけば人々を笑わせられることを考えて作った」と語っている。
もし任天堂のキャラクターとしてゴーカートを乗り回すことを死ぬまでにやりたいことリストに上げていたら、彼らをまず参考にするといいかもしれない。以下から動画を見ることができる。
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