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東京が世界で5本の指に入る都市であることを思い起こせば、日本に移住したいという意見に驚くことはまずないだろう。実際、国際送金サービスを手がけるレミットリー(Remitly)の最近のランキングによって、世界中のどれほど多くの人々が日本で働いて暮らしたいと考えているかが明らかとなった。
興味深いことに新型コロナウイルス感染症の流行にもかかわらず、海外移住の仕方についての検索が増加しているという。レミットリーはそのデータに基づいて、日本が移住先候補として2番目に人気であることを割り出したのだ。101の国から収集されたデータによれば、上位5カ国には、カナダに次いで日本が来て、日本の後にはスペイン、ドイツ、カタールと続く。
日本は13の国と地域で最も人気のある国で、ランキングをさらに詳しく見てみると、アメリカ、カナダ、さらにオーストラリアや東南アジアのほとんどの国が日本を第一希望として挙げている。タイやラオス、ミャンマー、インドネシア、カンボジア、フィリピンなども同様だ。日本自体はどうかといえば、イギリスが最も移住したい国であるようだ。
日本はまた、その安全性や風光明媚(ふうこうめいび)な景観、文化などにより、2020 Global Peace Indexのトップ10にもノミネートされており、移住を検討する人々にとって真っ先に上がる選択肢になっている。タイムアウト的には、飲食に関してもそれだけで住みたいと思うのに十分な理由になるだろう。
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