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にぎやかな駅前商店街と路地が続く東急目黒線の不動前駅に、出来たてのおにぎりと体に優しい和食を味わえる店がオープンした。手がけるのは和食の板前として腕を磨いた二人の女性。不動尊通りのBAR OKOZE.内に間借り営業で、月・水〜土曜のランチタイムと、火曜のみ夜営業を行っている。
最後の一粒までおいしいおにぎり
おにぎりは一つ220円から。きちんと酸っぱい『うめ干し』(220円)や、濃厚な『黄身漬け』、生コショウが香る『つなまよ』(220円)などバラエティー豊かだ。食感が楽しい『いくら』(550円)は粒が大きく甘みがある。石垣島の郷土料理『からそば』に着想を得た『鯖マヨパクチー』(385円)は、パクチー好きならばぜひ試してほしい。
好きなおにぎりを二つ選び、汁物と小鉢、旬の果物が付いたセットは850円から。みそ汁は、毎朝コンブとかつおだしで丁寧にとっただしと旬の野菜をふんだんに使い、体も心もほっとする味わい。一人暮らしで野菜不足の人にもおすすめだ。
散歩の合間にほっと一息
BAR OKOZE.は目黒不動尊のすぐ前にあり、不動前駅からは徒歩10分ほど。テイクアウトも可能で、散歩の合間や小腹が空いたときに立ち寄るのもよさそうだ。店のオープンに当たって、人気の渋谷やランチ激戦区の田町などさまざまな場所を検討したが、不動前の土地が持つ温かな魅力にひかれたという。
火曜日は夜営業として、16時から熱々のおでんと新潟の地酒、新潟の食材を使ったつまみを提供している。不動前に訪れた際はのんびりとくつろぎ、おいしい食事で自分を労わろう。
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