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ロンドンに日本文化の発信拠点「ジャパン ハウス」、6月オープン

Katherine Lovage
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Katherine Lovage
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日本のすべてを集めたスタイリッシュな施設「ジャパン ハウス」が6月、ロンドンにオープンする。

この新たな文化施設は、ケンジントン ハイ ストリートに建つ、アールデコ様式の建物を改修した一角に開業する。ギャラリーと図書館、イベントスペース、ショップ、レストランが入る予定だ。

622日からギャラリーで開催される現代建築家 藤本壮介の『Futures of the Future(未来の未来)』展が、その幕開けとなる。展覧会は、藤本の作品と、建築の未来に向けた様々な試みをつぶさに見られる内容だ。また不思議な「Architecture Is Everywhere(建築はどこにでもある)」のコーナーでは、藤本が、身の回りのものの中に建築のアイデアを見出していることが分かる。

このほかにも図書館では、デジタルな現代で紙の本を後押しするべく、本棚スペシャリスト/選書家(こういう職業があるのだ)の幅允孝(はば よしたか)のキュレーションの下、書棚のディスプレイがどんどん変えられていく。

グルメ好きなら、レストラン「アキラ」をチェックしよう。本格的な日本料理(オリジナルカクテルもある)を味わえる。

ジャパン ハウスのショップでは、日本のアート、クラフト、デザイン、テクノロジー、雑貨、ファッション、文具などの関連商品を取り扱う。日本の職人が作るちょっとしたアイテムを、自宅にも飾ってみよう。

入館は無料。ぜひ立ち寄って、日本を味わってみてほしい。パスポートはもちろん不要だ。

ジャパン ハウスの詳しい情報はこちら

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