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ロンドンでもさらに続く、ジョージ・フロイドの暴行死を受けた抗議行動

Isabelle Aron
テキスト:
Isabelle Aron
Features Editor, Time Out London
George Floyd protest, Trafalgar Square
Bradley Stearn/Shutterstock
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ジョージ・フロイドの暴行死を受け、アメリカでは激しい抗議行動が続き、同様の動きは世界へも広がっている。ロンドンでも、5月31日にデモが行われ、トラファルガー広場やバタシーのアメリカ大使館前に大勢の人々が集まった。

今週もロンドン市民によるさらなる抗議活動が行われる予定だ。6月3日(水)13時からは、ハイドパークで平和的な行動が計画され、主催者は団結の証として赤色の服を着て集まるように呼びかけを行っている。その次の抗議行動は、6月6日(土)13時からパーラメント・スクエアで行われ、6月7日(日)14時からはアメリカ大使館前でも行われる予定。

抗議行動を主催するのはブラック・ライヴズ・マター・ロンドン(Black Lives Matter London)。参加に際し、マスクを着用して社会的距離を確保することを奨励している。

ブラック・ライヴズ・マターUK(Black Lives Matter UK)では公式のTwitterアカウントで、抗議行動を組織しているブラック・ライヴズ・マター・ロンドンは別団体で、関係はないと表明した上で、どのようにしてデモを安全に行うかについてのガイダンスをツイートしている。

ジョージ・フロイド・メモリアル・ファンド(George Floyd Memorial Fund)の公式クラウドファンドは、約840万ドル(約9億円)を調達済。逮捕され保釈金が払えない抗議者を支援する非営利コミュニティ組織であるミネソタ・フリーダム・ファンド(Minnesota Freedom Fund)は、5月30日までに約2,000万ドル(約21億円)の寄付を集めている。米国の現金保釈制度を廃止するための大規模な運動の一環として活動しているミネソタ・フリーダム・ファンドは、ブラックス・ヴィジョンズ・コレクティブ(Black Visions Collective)レイシズム・ザ・ブロック(Reclaim the Block)などの他団体への寄付も呼びかけている。

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