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外出自粛要請により遠出をすることが少なくなっているが、散髪をしに出かけるかどうか悩んでいる人も多いだろう。美容院や理容院は休業要請の対象にはなってないが、自主的に休業している店舗も多い。米国ではバリカンやヘアカラーの買い占めが起こるなど、隔離生活中のヘアケアをどう行うのかが世界中でも焦点になっている。
こういった外出自粛中の散髪問題を解決してくれるのが、オンラインでヘアカットのレクチャーをしてくれる「テレカット」という新サービスだ。原宿や中目黒の店舗を展開するヘアサロン、ミスターブラザーズ カットクラブは、散髪に行けない人のために、このサービスを無料提供している。
コースには『セルフカット』と『ボーイズカット』の2種類が用意されており、ハサミやバリカン、ゴミ袋、手鏡があれば、美容師の支持に沿って誰でもセルフカットができるというもの。サービスの利用には、スマホやパソコンにZoomのダウンロードが必要となる。セルフカットをしたことがないという人や、子どもへの散髪にも役立ちそうだ。
美容業界に携わる人たちも十分な保証を受け取れるのか不透明な中、営業を続けたり休業したりしている状況だ。ニューヨークのヘアスタイリストがSNS上でヘアスタイリング法をレクチャーしたり、日本でも一部のヘアサロンが資金支援のために前売り券の販売を始めるなどしている。散髪に行くことは、私たちの気分をリフレッシュしたり、つかの間の癒し効果にもなっていた。自粛期間中はこの「テレカット」のサービスが広がることで、直接美容室を支援することができるようになっていくかもしれない。
ミスターブラザーズ カットクラブによるテレカットの予約は、こちらから。
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