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バンコクのミシュラン一つ星レストラン、Gaaは創業の地であるランスアンに別れを告げた後、スクンビット53に築60年の建物を見つけ、新拠点オープンに向けて準備を進めている。そのグランドオープンに先立ち、Gaaのシェフであるガリマ・アロラは、彼女のチームと一緒に、同建物の1階に新しい店、HEREをオープンする。
この新しいレストランは、よりカジュアルで遊び心のある雰囲気にフォーカス。シェフの特徴である現代インド料理を、インドのモダンな朝食食堂や、ワインバーのようなスタイルで楽しめる。メニューには黒米のドーサ、甘じょっぱい雑穀粥(かゆ)、パニヤラム(インドのおやつ)、クルフィー(インドのアイスクリーム)のほか、コーヒーからシャンパンまで豊富な飲み物が並ぶ。
アロラは、常に「楽しい日常の場所」をオープンさせることを目指していた。彼女はプレスリリースで、それが実現できることについて、「この完璧な場所を見つけたとき、インドの食堂にインスパイアされたレストランを作ろうというアイデアがすぐに浮かんできました。ここでは、本国の食堂のようなエネルギッシュな雰囲気を再現することを目的としています。ある意味では、私自身も朝食、昼食、夕食に利用したいレストランです」と語っている。
オープン日は2020年11月14日(土)。もうすぐ、アロラがHEREのために用意した新しい味を体験することができる。
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