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お笑い芸人くっきーが登場するタイムアウト東京マガジン最新号の表紙が話題となっているが、タイムアウトバンコクの最新号の表紙も負けてはいない。AKB48の姉妹グループのBNK48が登場するポップなデザインが、多くの注目を集めている。タイムアウトバンコクによるBNK48のインタビュー記事を紹介しよう。
2017年はBNK48にとって、本当に大変な1年だった。
6ヶ月前に数曲のシングルリリースでデビューを飾って以降、AKB48の姉妹グループの28人は、まるで新興宗教のような社会的熱狂をタイに巻き起こした。
2018年は、彼女たちにとって大きな節目となるだろう。ほかの48グループと同様に、BNK48は、自分たちの劇場とカフェを持つのだ。ファンは、彼女たちを間近で見て、グッズを手に入れたり、ほかのファンと交流したりできるようになる。
バンコクにできる劇場の名称は、「BNK48キャンパス」の予定。名前からも分かるように、この劇場は、彼女たちにとっての半寮制学校のような存在にもなるのだ。メンバーの1人のナットルジャー・チュティワンソーポン(23歳、ニックネームはゲーウ)は、「私たちの劇場はショーのためだけではなく、平日に歌とダンスを練習するトレーニングキャンパスにもなるのです。週末には、ファンの皆さんが私たちに会いに来ることもできます。また私たちはそこに住んでもいるんです」と話す。
別のメンバーのピムラパット・パデゥンワタナチョーク(15歳、ニックネームはモバイル)も、「自分たちの劇場を持つまでは、自分たちが48グループの一員であるとは実感が持てませんでした。来年はようやく劇場を持つことができるので、これまで以上のパフォーマンスを見せられます。例えば12曲続けて披露したりもできるのです」と笑顔で語る。「カフェでは、軽食も用意あるんですよ。これはタイのアイドルグループにとって、まったく新たな試みだと思います。とてもわくわくしています!」