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世界で最も有名な魔法使いであるハリー・ポッターのブロンズ像が、2020年9月末、ロンドンのレスタースクエアに登場した。この像は、同地で展開されているイギリス映画の名シーンをブロンズ像で再現する『シーンズ・イン・ザ・スクエア』の展示作品として制作されたもの。これまでに設置されている、くまのパディントン、メアリー・ポピンズ、ミスター・ビーンなどと合流を果たした。
レスタースクエアは、2001年に『ハリー・ポッターと賢者の石』がプレミア上映された場所でもある。ハリー像が置かれたのは、北側のテラス。再現されているのは、同作で魔法使いの少年を演じるダニエル・ラドクリフがクィディッチ中に飛び立つシーンだ。ブロンズ像の公開に合わせ、レスタースクエアのオーディオツアーにもハリー・ポッターのコンテンツが追加された。
ハリーがニンバス2000に乗ってこの場所でポーズを決めているのは、2023年7月までの予定。これだけ展示期間があれば、近くからでも遠くからでも、ファンは箒(ほうき)に乗ってロンドンへ来られるだろう。
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