[title]
アニメーション作品『ニンジャバットマン』(2018年公開)は、戦国時代の日本にタイムスリップした、ブルース・ウェイン(バットマン)を描いた奇抜なエピソードだ。作品は、神風動画とワーナーブラザースの共同制作で、現在Netflixで視聴できる。そして、このほど2020年10月に新宿シアターモリエールで舞台劇『ニンジャバットマン ザ・ショー』として封切られることになった。
#好きなアニメをつまらなさそうに紹介する
— ワーナー ブラザース ジャパン (@warnerjp) February 21, 2020
最終的に「ニンジャつよい!」ってなるhttps://t.co/ZrvhaCpxGb#ニンジャバットマン pic.twitter.com/E8kL8c8Gdb
物語はバットマンがゴリラグロッドとの戦いの最中、悪者が作ったタイムマシンに捕らわれ、戦国時代の日本に飛ばされることから始まる。そこで出会ったキャットウーマンは、彼女とゴッサムの恐るべき悪党たちが、不運にもバットマンよりも2年早くそこに着いていたことを告げる。さらにバットマンの宿敵ジョーカーは戦国大名へと成り上がっており、バットマンを追って侍の集団を送り込んできたのだ。
支離滅裂な内容だが、悪党たちがバットマンよりも2年早く昔の日本で暴れ始め、歴史を変えているというのは、この混沌とした物語の一部。それ以外にもバットマンは圧倒的な巨大ロボ、相撲取りのベイン、飛騨の蝙蝠一族などと出会うことになる。
映画の一般的な評価は、ストーリーは忙しないがワクワクするようなスペクタクルは、これまでのバットマン作品の中で独自の地位を築くことに成功しているという意見が見られる。舞台化によって、どのようなアレンジが加えられるかが、興味深い。
公演は2020年10月10日(土)〜12月31日(木)。一足早く鑑賞できる、スペシャルプレミアウィークも実施する。こちらは10月3日(土)から。キャストはまだ発表されていないが、発表を楽しみにしたい。
関連記事『緑あふれるスターバックスが登場、植物園に初出店』