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ニューヨーカーは、男女平等のために多大な貢献をした連邦最高裁判事、ルース・ベイダー・ギンズバーグの死去からまだ立ち直れてないのかもしれない。
ニューヨーク市政府は、ギンズバーグの生まれ故郷であるブルックリンに銅像を立てて、公式に彼女の功績をたたえる準備を進めている。その一方で、50thストリート地下鉄駅を「Ruth St.」にしたり、ウォールストリートにあるFearless Girl(恐れを知らぬ少女)像にギンズバーグの象徴であるレース襟を施したりと、街のクリエーターによる追悼も見られる。
2020年11月10日からは、イーストビレッジの中心である11stストリートと1stアベニューの角で、ギンズバーグをモチーフにした壁画の制作が始まった。彼女の偉大な業績を称賛するビル3階分を使った巨大壁画を描いているのは、ニューヨークを拠点とするストリートアーティストのElle。最初に描かれた彼女の顔の周りには、自由の女神やブルックリン橋などギンズバーグの人生を象徴するものが徐々に追加され、約2週間後には完成する予定だ。それまでの様子は、ElleのInstagramで見ることができる。
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