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トラの面を被った新聞配達員、新宿タイガーのドキュメンタリーが公開

Mari Hiratsuka
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Mari Hiratsuka
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新宿の街で、トラの面とピンク色のファー、そして派手な衣装をまとった人物を見かけたことがあるだろうか。彼の名は、通称新宿タイガー」。知る人ぞ知る新宿のシンボル的存在だ。

そんな彼に迫ったドキュメンタリー映画『新宿タイガー』が、2019年3月22日(金)に公開される。タイガーの正体は、新宿に出没する新聞配達員の男性。1972年(24歳の時)に、トレードマークの面と出会って以来、この姿で配達をしているのだ。

新宿タイガー(タイムアウト東京マガジン3号より)

本作では、死ぬまでタイガーとして生きることを決意した経緯を紹介するとともに、彼を通して新宿という街の魅力に迫る。また、タイガーが働いている新聞販売店の店員や、1998年のオープン時と2012年のリニューアル時のポスターにタイガーを起用したタワーレコード新宿店の関係者、ゴールデン街に店を構える店主たちがタイガーについて語る場面も。ナレーションは女優の寺島しのぶが担当し、劇中には八嶋智人や渋川清彦、睡蓮みどりらも登場する。

タイガーについて気になってきたのなら、タイムアウト東京が2016年に行ったインタビュー『ローカルレジェンド#3 新宿タイガー』も合わせて読んでみてほしい。

映画『新宿タイガー』は、2019年3月22日(金)よりテアトル新宿ほか全国で順次公開。

公式サイトはこちら

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