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デザインミュージアムが7月末に再開、クラフトワークらの展示も

黎明期のジャーマンテクノから、未来へのビジョンまでを徹底的に掘り下げた展示が公開へ

Joe Mackertich
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Joe Mackertich
Editor-in-Chief, UK
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ロンドン、ケンジントンにあるデザインミュージアムが2020年7月31日(金)から再オープンすることになった。4月1日から開催される予定だった、エレクトロニックミュージックをテーマにした展覧会『Electronic: From Kraftwerk to The Chemical Brothers』にもようやく行けるようになる。

同展は、ダンスミュージックを取り巻く視覚文化を、黎明期のジャーマンテクノから始まり、未来へのビジョンまで徹底的に掘り下げている。クラフトワークやケミカルブラザーズなどのアーティストをフィーチャーしているほか、デトロイト、シカゴ、パリ、イギリスなど各音楽シーンの歴史も紹介。

ミュージアムでは、こうした興味をそそるような展示を行うことだけでなく、感染症対策も怠らない。営業再開時には、入場者数の制限、マスクの着用、ソーシャルディスタンスを取ることなどを含む新しい安全手順を実施する予定だ。

デザインミュージアムの最高経営責任者兼館長のティム・マーロウは、「みんなが戻ってくるのが待ちきれない。再オープンを飾るのにこれ以上ふさわしい展示はないだろう。これは、音楽、アート、テクノロジー、デザインの分野における創造的な自由についての強力な宣言であり、ロックダウンの間、私たちの多くが逃していたものを賞賛する機会だ」と述べている。

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