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タイムアウト東京英語版、5月人気ヴェニューランキング発表。あの動物に会えるカフェが人気

テキスト:
Hiroyuki Sumi
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日本語と英語両方で東京の最新情報を紹介しているタイムアウト東京。定番の観光地や新着イベント、ニューオープン情報、映画レビュー、インタビューなど内容は多岐にわたる。この記事では、英語版ウェブサイトに掲載されているレストランやショップ、ホテル、公園などのヴェニューに焦点を絞り、2018年5月の人気記事を紹介。タイムアウト東京の外国人スタッフの解説とともに、上位20記事を見ていく。英語版の主な読者は外国人のため、ランキングは、東京を訪れる外国人がどこに注目しているかを示していると捉えていいだろう。5月は、可愛らしい動物と触れ合えるカフェが上位にランクインした。

以下が20〜11位。


20位のニンジャ アカサカは、7ヶ月ぶりのトップ20入り。古い城のような内装で、忍者の姿をしたスタッフが案内してくれる。4年ほど前にこの店を訪れたという、カナダ出身エディターのケイラ・イマダは、「正直、最初は安っぽい感じなのかなと思ったが、料理がしっかりしていて驚いた」と振り返る。スタッフがマジックを披露してくれることもあるので、外国人の友人を連れて行くと喜んでもらえるはず。編集長のチーワ・リムは、「もしかしたら映画ニンジャバットマン(6月15日全国公開)の影響かもね」とも。
 
スタッフが忍者姿のニンジャ アカサカ
4月に28位だった森美術館は、大きく順位を上げて17位に。六本木ヒルズ森タワーの53階に位置する美術館で、イマダは「ロケーションがいいし、いつ訪れても異なる展示を楽しめる」と人気の高さを解説。夜10時まで開いている利便性の良さも指摘した。また都内には、目黒の寄生虫館や、墨田区横川のたばこと塩の博物館など、興味をそそるミュージアムが多い。「このバリエーションの豊富さも、東京ならでは」だそう。
  

続いて10〜1位。


初登場ながら3位に入ったのが、ハリネズミと触れ合えるちくちくカフェ。原宿のハリネズミカフェ ハリーはこのランキングのトップ20の常連だったが、5月は渋谷のちくちくカフェが取って代わった。2店舗の違いについてイマダは、「ちくちくカフェは、ハリネズミがドールハウスのようなミニチュアの中にいて、本当に生活しているよう。よりインスタ映えするかも」と話す。犬や猫のカフェは海外にもあるが、ハリネズミカフェは世界でも珍しいという。動物で癒されたい人は、タイムアウト東京の特集『東京、アニマルスポット11選』を読んでみてほしい。
ハリネズミがミニチュアハウスの中にいるちくちくカフェ

大人のデパート エムズは昨年8月に、それまで不動の1位だったロボットレストランを抜いてからずっとトップを守り続けている。そろそろこの2強を脅かす存在が出てきてほしいものだ。

4月のランキングはこちら『タイムアウト東京英語版、4月人気ヴェニューランキング発表。話題の点心店が初登場

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